乾燥式の生ゴミ処理機は時短家電なので共働きにおすすめ

どうも、共働きのウージーです。

何かと時間の無い共働きの夫婦にとって、時短家電の活用は必須だと考えています。

働き手が二人も居るので、お金で買える時間は買っちゃった方が良いですよね。

参考:庶民が時間を買うための現実的な方法

そんなわけで我が家でもいくつかの時短家電が活躍しているのですが、その中でも意外と知名度が低く、でも実際の活躍度合いが高いと感じているのが、乾燥式の生ゴミ処理機だったりします。

なので今回は、乾燥式の生ゴミ処理機に対する感謝の気持ちを込めて、その魅力について書いていこうと思います。

生ゴミ処理機は時短家電としてそこそこ優秀

代表的な時短家電というと、以下の3つが有名で、なおかつ普及もしていると思います。

  • ロボット掃除機
  • 食器洗浄機
  • ドラム式洗濯乾燥機

「共働き三種の神器」なんて言われたりもして、我が家でもロボット掃除機と食器洗浄機は活躍しています。

実際に使ってみての感想としては「家事という行為に儀式的な意味合いを感じている人以外は全員買った方が良い」と思うのですが、ただ現実的には予算に限りがあるわけです。なので一気に全部買うというよりは、優先順位をつけて買い増していくことになるかと思います。

そして私が思うに、場合によってはこの三種の神器よりも優先して買ってしまっても良いのではないかと思える時短家電、それが乾燥式の生ゴミ処理機なのです。

生ゴミ処理機でゴミ捨ての手間が大幅に減る

まず前提として生ゴミ処理機にはいくつかの種類があるのですが、私が使用しているのは乾燥式の生ゴミ処理機です。

乾燥式の生ゴミ処理機について簡単に説明すると、「生ゴミを熱で乾燥させてから小さく砕くことでゴミの体積を小さくする機械」です。仕組みとしては単純なのですが、生ゴミって基本的に多量の水分を含んでいるので、乾燥させることで驚くほど体積が減ります。

そして体積が減るぶん、乾燥させたゴミはそう頻繁に捨てる必要は無いので、新たに発生した生ゴミを生ゴミ処理機に追加で投入していく、というのが基本の使い方になります。もちろん生ゴミの量にもよりますが、私の家の場合だと乾燥させたゴミを取り出すのは1週間に1回以下でも充分ですね。

また、普通の生ゴミは放置しておくと臭いの元になったり虫が寄ってきたりするので、人によっては生ゴミ用のゴミ箱を屋外に置いていたりすると思います。勝手口の近くとか、マンションだとベランダとかですね。

で、料理をしたりして生ゴミが発生するたびに屋外のゴミ箱へゴミを捨てたりすると思うのですが、生ゴミ処理機を導入するとそういう手間は確実に減らせます。

あと、乾燥させることで単純にゴミの量が減るので、ゴミ捨て場までゴミを捨てに行く回数も格段に減ります。

そんなわけで、もし仮に生ゴミ処理機を導入することで毎日平均3分の時間を節約できるとすると、1年では18時間以上の時間が浮くことになります。フルタイムの仕事に換算すると丸二日以上の休みが増えるのと同じ効果になるので、やっぱり生ゴミ処理機は時短家電としてけっこう優秀だと思います。

あと余談ですが、私が住んでいる地域だと燃えるゴミの袋が有料なので、ゴミ出しの回数が減らせることでちょっとした節約にもなっています。

生ゴミ処理機は時短家電でもあるし、子育ての味方でもある

これ、買う前は予想していなかったんですが、乾燥式の生ゴミ処理機を導入したメリットとして、子供が触ってもあんまり気にならない、というのがあります。

小さなお子さんが居るご家庭だと共感してもらえると思うのですが、子供ってキレイとか汚いとか関係なくどこでも触りますよね?それこそ生ゴミ用のゴミ箱とかでも関係無くペタペタと。

で、我が家では生ゴミ処理機を導入する前は、ゴミの回収日までの数日間、どうしても生ゴミをゴミ箱の中で保管?しておく必要があったのですが、ここがどうしても汚い場所になりがちでした。

ベビーゲートとかを設置して子供が台所に立ち入れないようにできると良いのですが、間取りの問題でそれも難しく、結局は「子供から目を離さない」というアナログな対処で注意力をすり減らしていました。

ですが生ゴミ処理機を導入している今となっては、少なくとも以前ほどは衛生面を気にする必要が無くなっています。

生ゴミ処理機の外側は特に不衛生というわけでもありませんし、子供が触ってもそこまで気にはなりません。

また、小さな子供ってどうしても食べ残しが出るので、大人だけの家庭よりも生ゴミの量は増えがちです。そういう面からも、生ゴミ処理機は子育てをしていくうえで大きく役に立ってくれています。

生ゴミ処理機でストレスも減る(むしろこれがメインの機能?)

「におい」と「虫」。

生ゴミにつきものの問題ですよね。

冬場はまだマシなのですが、逆に夏場だともう、トラウマレベルの経験をした人も居るのではないでしょうか。というか私ですが。詳しくは書きませんが、まぁ、新たな生態系がそこに発生したというか。

時短家電としてもけっこう優秀な生ゴミ処理機ですが、もし仮に時短にならなくても、この生ゴミ特有の問題から解放されるのであれば、購入するだけの価値はあるのではないかと思っています。

というか生ゴミ処理機を時短家電として売り込んでいるのを見たことが無いので、メーカー側がアピールしたいのはこっちなんでしょうね。

デメリットも一応あるけど、正直、気にならない

ここまで乾燥式生ゴミ処理機のメリットばかりを強調してきましたが、一応、デメリットも書いておきます。

熱が出る。これは生ゴミを乾燥させるにあたって熱を利用しているので、ある意味当然です。暖房器具かと思うくらいの温風が出てきます。生ゴミ処理機に活躍してほしいのが主に夏場であることを考えると、これはデメリットと言えると思います。

電気代がかかる。処理する生ゴミの量や頻度にもよりますが、家電なので多少の電気代は発生します。メーカー公式の試算によると、普通の家庭だと月1,000円くらいかな?といった感じです。

場所を取る。普通のゴミ箱と比べると、まぁ小さくはないです。それに電源が必要なので、コンセントの近くに置きたいところです。とはいえこのくらいの大きさのゴミ箱も普通にあるし、気にならないレベルだと思います。

生ゴミとは違うにおいが出る。生ゴミを熱で乾燥させるため、焦げるとまではいきませんが、香ばしいようなにおいがします。とはいえ不快なにおいというわけではなく、食事中に室内で生ゴミ処理機を稼働させていても別に気になるということはありません。においに敏感な人にとってはデメリットになるかもしれない、といったレベルです。

音がする。乾燥させた生ゴミを細かく砕くため、モーター音があります。とはいえ、うるさいというほどの音ではなく、普通に生活していれば音の存在を忘れる程度の音量だと思います。

骨や貝殻などが処理できない。これは唯一、私が残念に感じるところです。魚の骨くらいなら問題なく処理してくれるのですが、鶏の手羽元やスペアリブなどの固い骨だと処理しきれず、故障の原因になるようです。まぁ、これは仕方がありませんね。デメリットというか、改善されたらいいな、という願望です。

ちなみに共働きの我が家では、出勤前に生ゴミ処理機と換気扇のスイッチを入れて家を出ます。この運用だと熱もにおいも音も全く影響を受けないので、実質的には「デメリットってほとんど無いな」という感じです。

結論:乾燥式の生ゴミ処理機は生活の質を上げてくれる

上記のように一応デメリットもある乾燥式の生ゴミ処理機ですが、それでも実感としては「買ってよかった」と心の底から思います。

どう考えてもメリットの方が大きいので、もし今使っているものが壊れても確実にすぐ新しいものを買います。

生ゴミ処理に対するストレスが減るので自炊する意欲も湧きますし、子供が食べ残しをしてもイライラの度合いは減っていると思います。食べてほしいけどね。

そして何より、妻が私以上に喜んでくれています。

やっぱり虫とかにおいって、一般的に女性の方が気になる場合が多いと思うので、男性が思う以上に、生ゴミ処理機の導入で喜んでくれる女性は多いのではないでしょうか。

「嫌なこと」を減らしていくのも重要

こんな感じで、時短家電の一種としても優秀な生ゴミ処理機ですが、生活の中から「嫌なこと」を取り除けるのは、生活の満足度を上げるうえでとても大きな意味があります。

好きなことができる時間を増やすのも大切ですが、嫌なことをする時間を減らしていくのも重要です。

正直、乾燥式の生ゴミ処理機って金額的には数万円と安くはありません。ですが嫌なことを減らす効果が高いので、金額以上の価値は必ずあると断言できます。それこそ「共働き三種の神器」と比べても、優先的に購入を検討していいレベルに。

掃除機をかけたり、洗濯物を干したり、食器を洗ったり。私にとって面倒ではあっても、そこまで苦痛だとは思わない家事です。

ですが悪臭を放つ生ゴミを捨てるのも、虫の存在におびえながらゴミ箱のふたを開けるのも、苦痛でしかない。そんな行為の回数は、人生からなるべく減らしていきたい

そんな思いを叶えてくれた生ゴミ処理機なので、もっと普及することを願いつつ、今回はこれで終わりにしようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロフィール
ウージー

自由になりたくて高配当株を買い増ししている、30代既婚子持ちの共働きサラリーマンです。
投資や節約、子育て、副業、共働き、といった内容で記事を書いていますが、基本的には「誰かの役に立つかもしれない日記」です。
無理をせず、でも投げ出さず。小さな行動をコツコツと積み上げていきます。

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