庶民が時間を買うための現実的な方法

自由になりたい、でも道のりは遠い

こんにちは、ウージーです。

私は日々「もっと時間がほしい、自由がほしい」と思って生活しています。

これ、現代の日本人ならけっこう多くの人が共感してくれるんじゃないでしょうか。

で、私の最終目標は配当金などの不労所得で生活を成り立たせ、サラリーマンを卒業することなんですが。

まぁ、遠い。道のりが。果てしない。でも自由になりたい。

なのでいきなり「完全な自由」をゲットするのは諦めて、まずは「こま切れの自由」をちまちま拾っていくのが現実的かなー、と思っています。

「こま切れの自由」を拾っていく現実的な方法

普通の人が自由な時間を作り出すための現実的な方法として私が一番おすすめなのは、便利な家電を導入することです。

当たり前、と思う人も多いかもしれませんが、案外導入していないご家庭も多いのでは?

実際、我が家でも数年前まで食器洗浄機は使っていませんでしたが、その時は「不便だ」とは感じていませんでした。

今となっては「もっと早くに導入しておけば…」と多少の後悔もあるレベルですが、まぁそれはいいとして。

真っ先に家電をおすすめする理由としては、まずコスパが良いこと。

そして再現性が高いことが挙げられます。

自由を得る手段として便利家電がコスパが良い理由

自由な時間を作り出す方法はもちろん家電だけではありません。

・定期的に家事代行を頼んで部屋の掃除は自分ではやらない、とか。
・通勤時間を短縮するためにオフィスの近くに引っ越す、とか。
・そもそも在宅で仕事をすれば通勤時間ゼロだし、とか。

手段だけなら色々ありますし、
実際にこういった方法で生活の自由度を高めている人が存在するのも事実です。

でも、こういった手段は現実的には実行するためのハードルが高いと思います。

家事代行を定期的に頼むとすると、やっぱり毎月数万円は支出が増えます。

オフィスの近くに引っ越すとなると、毎月の家賃は上がる場合が多いですよね。

もしくは部屋が狭くなったり、子供が居るなら転校とか、
共働きだとパートナーの通勤時間が長くなったり。

引っ越しにかかる費用も時間も手間も、かなり大きいです。

在宅での仕事も増えているとはいえ、
まだまだ大多数の職場にはそんな選択肢は用意されていません。

上記のような手段と比べると、便利家電の導入は非常にハードルが低いと思います。

というのも、最初に買って設定や設置を済ませてしまえば、
あとは追加のコストはほとんど発生しないから。

これ、けっこう重要だと思います。

家事代行や家賃の上がる引っ越しだと、毎月数万円の支出が増えます。

しかも、その生活を続ける限りは永遠に。

もちろんその支出以上のメリットが得られるなら良いと思うのですが、
普通のサラリーマンにとって毎月数万円は大きすぎますよね?

そんなわけで、庶民が自由な時間を作り出すための現実的な手段は、便利家電の導入。

これが結論です。

おすすめの便利家電その1 ロボット掃除機

便利家電といってもいくつか種類があるわけですが、
多くの人にとって最も導入しやすいのが、おそらくロボット掃除機です。

というのも、まずロボット掃除機であれば特別な置き場所を用意する必要がありません。

基本的に購入したその日から使えますし、特別な設備も必要なし。

(床にモノを置く生活をしている場合はそれを改めないといけないわけですが、
そこはむしろ片付ける動機になる、と前向きに考えましょう。過去の私がそうでした。)

この点、食器洗浄機や洗濯乾燥機だと、どうしても置き場所の問題が出てきます。

また、価格の面でもロボット掃除機は導入しやすいと言えます。

安いものだと数千円から購入できますし、それでいて
「自動的に掃除機がけをしてくれる」という基本的な性能は当然備えています。

実際、私は20代の独身の頃に7,000円くらいの安い機種を使っていましたが、
これがかなり便利でした。

朝、出勤する前にスイッチを入れておくだけで、
けっこうな量のホコリを吸い取ってくれています。

ロボット掃除機を導入する前はあんまりマメに掃除機をかける方ではなかったのですが、
日々あれだけの量のホコリの中で生活していたのだと思うと…。

うん、良くない。

さらに最近の高機能型のモデルであれば自動で充電してくれたり、
決まった曜日の決まった時間に掃除をしてくれたりと、
スイッチを入れる必要すら無いわけです。

こんな便利なロボット掃除機ですが、
具体的にはどのくらい自由な時間を作り出してくれるのか?

正解は「人による」ですが、身も蓋も無いので一応計算しておきますね。

まず仮に、1週間につき30分を掃除機がけに費やしていたとします。

すると、1年間では約26時間。

ロボット掃除機を買うことは、すなわちこの26時間を買うことを意味します。

26時間って、けっこう大きいですよね。

睡眠時間などを差し引いて考えれば、
ざっと年に2日間の休日が増えるような感覚でしょうか。

つまり2日間の休日が数千円、高くても数万円で買える。

というか1年間で故障するわけではないので、
もっと多くの自由な時間がその値段で買える。

こうして計算してみると、本当に買ってよかったな、と改めて思いました。

あと、超がつくほど余談なのですが、
ロボット掃除機には名前を付けると愛着が湧きます。

我が家のロボット掃除機の名前は「シンデレラ」。

家族で舞踏会に出かけている間に家を掃除してくれる、健気なヤツです。

おすすめの便利家電その2 食器洗浄機

我が家は築20年くらいの賃貸マンションなのですが、
後付けで食器洗浄機を取り付けました。

ロボット掃除機と比べると高額ですし、設置場所も必要だし、
あと水栓の工事も必要なので、正直ハードルは高めです。

が、それでも絶対におすすめできます。

というのも、全く自炊をしない人を除けば、洗い物は毎日発生しますよね?

独身の頃の私はつい面倒で数日洗い物を溜めてしまう、なんてこともあったのですが、
結婚して子供も居る今となってはそうもいきません。

で、毎日手洗いで食器を洗うとなると、
かなり手早く済ませたとしてもやっぱり15分程度はかかります。

あとついでに、手荒れもけっこう気になります。

ゴム手袋をするのも面倒くさいというメンタリティの持ち主、それが私。

そんなわけで、我が家では賃貸ながらも食器洗浄機を導入したのですが、
結果、かなり満足しています。

ちなみに導入コストについては、設置に際して必要となった分岐水栓の料金を含めても、
約70,000円+設置作業3時間ほど。

私は事務職なので水道の配管については完全に素人ですが、
スマホで調べながら手を動かしていけばちゃんと設置できました。

では、苦労して設置した食器洗浄機が作り出してくれる自由な時間はどのくらいか?

もちろん人によりますが、仮に1日に10分を削減できたとして、年間で3,650分。

時間で言えば60時間以上です。

60時間、大きいですよね。
自分の時給×60を計算してみると、これはもう買いの一択です。

だって絶対得するんだから。

あと余談ですが、食器洗浄機を購入したことで、
我が家では自炊の頻度が増えました。

調理器具や食器を洗う手間が減ったことで、
自炊のハードルが下がったからですね。

これは効果を数値化するのは難しいのですが、
食器洗浄機が食費の節約と健康の維持に一役買っているな、
と思っています。

おすすめの?便利家電その3 ドラム式洗濯乾燥機

実は我が家には、ドラム式洗濯乾燥機がありません。

というのも、欲しいと思った機種だと洗濯機置き場の大きさがほんの少し足りない、
というなんとも悔しい状況だからです。

なので、これに関しては実際に使っている人たちから「良いよ~」という話を聞くたびに
「いいな~」と羨ましがっているわけです。

では、ドラム式洗濯乾燥機が生み出してくれる時間はどのくらいか?

これは実際使っていないので想像にはなりますが、
たぶん洗濯物を干す時間が節約できるんだろうな、と。

だとすれば、私の場合は週に30分くらいの時間が削減できることになります。

年に換算すると、1,560分。つまりは26時間。

どこかで見た数字だな、と思った方はこの記事をしっかり読んでくれていますね。

マジ感謝。

そう、時間を生み出す力がロボット掃除機と同じなんです。

これ、計算してみて自分でも驚いたんですが、
でも洗濯物を干すのってそこまで手間じゃないんですよね。

我が家ではほとんど部屋干しなので天気はあまり気にしませんし、
音が出る作業でもないのでYouTubeとか見ながらでもできるわけです。

で、ドラム式洗濯乾燥機って基本的に値段が高くて、
平気で20万円超えてくるんですよね。

そう考えると、今のところコスパが高いとはちょっと言えないかな?と感じています。

ワイシャツのアイロンがけまで自動でやってくれるんなら即買いなんですけどね。

まとめ:時間を買うなら、便利家電への投資がおすすめ

そんなわけで、我が家ではロボット掃除機と食器洗浄機のおかげで、
どうにか子育てしながらのフルタイム共働きを実現できています。

私も妻も日々そこそこ忙しいような気がしているのですが、
それでも毎日1時間以上は本を読んだりスマホをいじったりと、
よく考えたらけっこう自由な時間を確保できているような。

そう考えると、こんな便利な家電を開発してくれる企業の皆様には日々、
マジで感謝です。

私は自由に生きるうえで「お金で時間を買う」という発想が必須だと考えています。

ただ、お金にも時間にも、残念ながら限りがある。

だからこそ、コスパを意識したお金の使い方が必要になってくる。

便利家電はその点、
初期投資さえ行ってしまえばあとは日々勝手に時間が生み出されていくわけで、
コスパは非常に高いと言えます。

また、これを投資として考えると
「確実に莫大なリターンが得られる投資商品」とも言えます。

ロボット掃除機も食器洗浄機も、
もしもまだ持っていないという人が居るなら、
真剣に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

プロフィール

自由になりたくて高配当株を買い増ししている、30代既婚子持ちの共働きサラリーマンです。
投資や節約、子育て、副業、共働き、といった内容で記事を書いていますが、基本的には「誰かの役に立つかもしれない日記」です。
無理をせず、でも投げ出さず。小さな行動をコツコツと積み上げていきます。

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